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松本 暁(まつもと あかつき)
詩人 utanoha代表

<ライブ情報>

・2014年4月13日(日)
■会場
東京倶楽部千駄ヶ谷店
■時間
open 13:30
1st stage 14:00
2nd stage 15:20
■料金
2100円(2ドリンク込み)
■出演
松本暁(詩の朗読)

・2014年4月20日(日)
■会場
中野aman
■時間
start 17:30
no charge
■出演
鈴木純、松本暁、長男ズ、廣瀬恭平、theharerock and more

・2014年5月11日(日)
デンデケプロダクション Vol.8
■会場
渋谷ラストワルツ
■出演
重力2、ランランズ、ヨソハヨソー、Swingy×松本暁、大谷彩子、grinramma




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中山聡 詩集「東京」
UTP-0002
¥500



zine "works"

これまでの活動が見れます。


興味をもってくれたかたは、
info@utanoha,jpまでメールください。


インド報告 1 東京-上海-昆明
ナマステ、ナマステ
2013/01/25
バラナシにいます。

ここまでの流れを一部ざっと。
こんな感じでした。

1/18
雪が残る東京をインドに合わせた軽装で羽田へ向かう。
今回の目的地のバラナシはわりとあったかいはず、とコートは持ってこなかった。

上海までは羽田から3時間ぐらい。
往復飛行機の海外旅行は始めて。
基本は現地調達。宿も含めて。
国際線ターミナルまでは浜松町からモノレールにする。
上海には17:00ごろ着。
そのまま昆明行きに乗り換える、
予定だったけど、飛行機が2時間のディレイ、昆明に着くのはまさかの深夜1時!
わー、着いてからどうしよう…どこに泊まるかも決めてないのに、
そんな夜中に空港から町に行けるのかなあ。
2時間待ちぼうけて出発。中国東方航空は毎回揺れる。
1:30昆明空港着。
ここから1/19にコルカタ行きに飛行機が出る。たった1晩の滞在。

アライバルを出ると鉄道の駅の出口と同じ。
タクシードライバーたちが呼び込みをしている。
インフォメーションカウンターは、ドライバーたちのグループが占拠状態で、
役に立ちそうに無い。
とりあえず空港の外に出る。中心部までのシャトルバスが走ってる。
25元。
日本から用意してきたゲストハウスのプリントアウトを、
チケット売り場のおばちゃんに見せてバスの番号を聞く。
夜に着くのは分かっていたから以前の旅行でも泊まった大き目のところにしようと、
めざすは茶花賓館カメリアホテル。
バスを降りるとタクシーたちが待っている。
乗り込む前に行き先と値段を確認。
ドライバーはカメリアホテルを知ってるみたい。
20元で行けると。
こういう旅行でやっぱり一番ナーバスになるのは、
夜に国境を越えること。時間はすでに午前2時を過ぎている。
知らない町でタクシーに一人乗り込み、街灯も無い町を走っている。
目当ての宿があるといっても予約しているわけでもない。
うん、なにかあったら危ないシチュエーションだ。
デリーではやらないけど、昆明はおだやかな町だから大丈夫と高をくくって町にでる。

「ここだ」
と、タクシーが止まったのは、なんていうか廃墟?
高い塀の向こうに解体途中のようなビルが建っている。
「いや、ここじゃないよ、カメリアホテルだよ」
英語で話をしてもドライバーにはほとんど通じない。
というかまったく通じない。だからこっちはいつの間にか日本語で話している。
怪しいことをしそうな感じはあまりないけど、なにしろ時間が時間だし、
廃墟に連れて来られてしまっているこの現状。

僕はドライバーを信頼することにした。
言ってることの大半は理解不能だが、なにかを受け取りまた渡しながら、
コミュニケーションをとった結果、嘘はついていなさそうだし、
だましたりなんかするかよ、という突き放しも感じた。
だまそうとする連中ならそこで逆に近寄ってくる。
ドライバーが看板を指差してなにか言っている。
もともと口がうまくなさそうなタイプのそのおじさんが、
彼なりになにかを伝えてくれようとしている気がしたから、
僕は車を降りて看板を見上げた。

えーと、なになに、カメリアホテルは取り壊しのため周辺の他のホテルへどうぞ?
まじかー、つぶれた?もしくは建て替え?
ホームページには一言も書いてなかったぞ??
その廃墟は紛れも無い、茶花賓館カメリアホテル。
ただ営業してない。
あいたた・・・
「こっちでいいか?」と
運ちゃんが看板の地図を指差す。
近くの別の宿だ。とりあえずそこに行ってもらうことにする。
ちいさなゲストハウスの前に泊まる。ビルの一回にある宿の玄関はもう閉まっている。
ノックとブザーを2回。応答なし。
看板にはtravelers home とか書いてあるから、旅行者が泊まれる宿ではありそう。
別の入り口を探しているとドアが開き、中から光が洩れてくる。
こんな夜中になんだ的な、
あきらかに面倒そうにひげのおじさんが出てくる。
「イーガレン、ドウシャオチェン? (1人部屋いくら?)」
「イーパイウーシュー クゥワイチェン (150元)」
高いからまけてくれと言うと無理だとおじさん。
彼はドライバーを見ながら「こいつ日本人?」的なやりとりをしている。
「メイヨウ、メイヨウ (ないったらないよ)」そう言って顔を振る。
まあ仕方ない。日本から持ってきたプリントアウトはまだある。
でもそこは大丈夫か?また閉まってたりとか。
どっちにしろ行くしかないってことで、ドライバーさんに地図を見せると、
「こっちからあっちに行くのかよ」とオーバーリアクションで値段を言ってくる。
かみ合わない会話でお金の話を決めて、出発。
しばらく乗ってるとあった!Hump Hostel!
さっさと行っちゃいなとでも言ってるふうなドライバーさんに50元払う。
広場から路地に入り、階段を上がる。ネットで見た限りはきれいなところだった。
ルーフトップレストランの奥にレセプションがあり、その隣はバーカウンター。
ソファやビリヤード台が置いてあって、なんかちょっと南国リゾート風。
ただもう閉まってる。受付のまわりをぶらぶら歩いていたおじさんにたずねると、
部屋はあいていません、だって。
予約してますか?
してないです。
じゃああいていません。

ここもだめだったか。
でもテラスにならんでいるソファのあたりなら、ホステルの中とも言えないし、
仕事の邪魔にもならないだろうからいいよね、と思って、
荷物を下ろし、ソファに座って、そのうち横になる。
肩から巻いているショールをふとんがわりにくるまると、
受付にいたおじさんが階段への扉に内側から鍵をかける。
もう外へは出られない。ここにいるのをおじさんが許してくれたっていうことかな。

1泊目 半野宿
ルーフトップレストランの片隅のソファ。
昆明 中国
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by matsumotoakatsuki | 2013-01-25 18:57 | インドに詩の朗読をしに行く